我が道を行く東北人Tommyの日々の記録です。美味しいものをおいしく食べることが好きです。歌舞伎と落語が好きなチェロ弾きです。


by kazeyohuke-byun
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時間は作るものだった。

おばんです。

先日まで五日間、
美味しいケータリングに感動しながら
チェコ漬けになってきました。
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演奏したのは全曲ですが、
今回特に心に刻まれたのがこちら。

調性格論において不安、悲観、恐怖などを表すと言われるd moll。
その主音が冒頭から深く重く響く中、
DとぶつかるCから始まるlamento bass。
フス戦争での戦闘と敗北。
そのまま第6曲へと続き奏でられる賛美歌。

再び修辞学を勉強し始めたタイミングでの今回の本番。
今まで気付かなかった、見えなかったものを発見した時の心の高鳴りを久々に体感しました。




話は変わりますが、
最近読書時間が増えました!
6月に仕事でご一緒させていただいた方に読書好きな方がいらっしゃったのですが、
その方との会話の中で
「本好きなのに、なかなか時間がなくて」という言葉を発しました。
が、発してから本当にそうかな…と自問自答。
時間がないのではなく、作っていないだけではないかと…。
そこで、オススメしていただいた本を読み始めることをきっかけに、
以前のような本の虫である自分(たぶん本来の自分)を呼び戻して?みることに。

思えば学生時代とその後しばらく住んでいた部屋は
何かあったら本に埋もれるのではないかと思うほど
本だらけの部屋でした。

6月末から読んだ本はこちら。
1冊目。
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学生時代に論文和訳の授業で
シンドラーの存在は知っていたものの、
会話帳についての細かな事等は
この本を読んで初めて知りました。
彼を守ろうとしたのか、自身を守ろうとしたのか。
人間の一つの行動へ対する二つの局面の存在、見方。
「感情の裏返し」という言葉があるが、“裏と表”とは何か、
考えさせられた一冊でした。

2冊目。
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黒革以来久々に手を伸ばした清張氏。
電車、飛行機、カメラ…
昭和とはいえ身近なものたちに隠された謎やトリックが興味深くて一気読み。


3冊目。
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電子書籍で読んだためHPより写真拝借。
身近な地名が出てくる出てくる。
仕事柄あちこちの地を訪ねているものの、
思えば地名の由来や語源について思いを巡らしたことはあまりなかったのですが、
以前よく神保町の書店巡りをしていた時、
たまに見かける古地図を
宝の地図のようにわくわくしながら眺めていたことを思い出しました。


今はこちら。
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読み始めの内容の理解に時間がかかり
スローペースになりそうですが、
読んでいて電車を降り損ねました爆



テレビを持たぬラジオ生活、
しかも日によってはラジオも付けずに
音楽流しっぱなし状態のことも多いため、
世の中の流れに乗り遅れたり取り残されたりすることも多々…。
でも本に託された様々な人々の放つ「言葉」は
本を手に取った人々へ伝えるべき何かを有する宝の一つ。
読むことによって蓄積されていくものは
文章、言葉の選び方、感情、思考…
自身が生きていくための引き出しに入れるか否かは別にして
やはり貴重なものばかり。
世の中の出来事へ一応アンテナを張りながらも、
引き出しを磨き、増やしていきたいなと思います。



ピアノトリオのリハなどで一旦東京におりますが、
再び仙台へ戻って週末はこちら。
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その後30日は
一つ前の記事に載せたガラコンサートの本番。
(まだお席ご案内中です。
もしよろしければぜひお越しくださいませ。)


8月一発目はこちら。
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チャイコフスキーのVn協奏曲を本番で弾くのは
なんと3ヶ月連続。
しかもチャイコフスキーVn協奏曲と交響曲第4番の組み合わせは
約一週間前のプログラムと同じ!

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その後はついに来ましたこのプログラム…!


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そして真夏に第九。


後半戦はまた改めて。
月末は初めて乗せていただくオケのお仕事があり
緊張しつつも楽しみ。
熱中症対策万全にして臨んでいこうと思います。


シメは先日の仕事の際
連日笑顔で出迎えに来てくれたりん。
また会えるのが楽しみ。
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本日の処方箋はこちら。



ではまた。

by kazeyohuke-byun | 2019-07-22 20:37 | Comments(0)

雨の香り。

この時期の湿気は楽器にも嬉しくないですが
新緑を経て色濃くなった草木の緑を見ると
眉間にシワを寄せることが少なくなりました。


さて先日無事
室内楽のコンサートが終了致しました!
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クラリネットトリオの中でも一番好きな
ブラームスの三重奏曲。
この作品に挑む機会をいただけたことに感謝。

ハイポジションや跳躍の際に指板を見ないで弾いてみて、
というアドバイスをいただき
譜面台を最大限まで高くしたり、
目隠ししたりして練習していたのですが
ブラームスは何箇所か実践できたものの
Pezzoはやはり指板見て弾いていました…笑
秋に向けてハイポジション祭りが始まるので、
気持ち新たに頑張ります。





今週からはこちらに乗せていただいております。
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今までは早く来た順だった席次が
話し合いで事前決定したものを当日伝えられることになり(基本的にはこのパターン)、
超絶早起きすることは無くなったものの
「変化」の中において
色々な意味でより緊張感が増しました。

一昨日の会場で演奏するのは久々。
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ゲネも本番も汗だくでした。
今日の高崎、明日の上田公演も頑張ります!


来週はこちら。

分かってはいるけれど
開く数が徐々に少なくなってきている記憶の引き出し。
楽譜が手元にあったのでおそらく以前やっているはずですが…
新たな気持ちで頑張ります←



月末は四月に受けたオーディションのガラコンサート。
懲りずにPezzo Capricciosoを弾きます。
本番で弾くのは3回目(目標はあと7回…)
もう一曲は数年ぶりに弾く尾高尚忠さんの「夜曲」。
札幌でこの作品を演奏した際、
思い浮かべるのは「反魂香」であるとのお話をしました。
ある程度年数を経て演奏すると、
見え方や捉え方が変わることが多いのですが
やはり浮かぶのは「反魂香」。
しかし香りの種類は変わった気がします。
ちなみに「反魂香」という落語も好きです笑
学生時代に通っていた深夜寄席。
最近行ってないなぁ…

というのはさておき、本番はこちら。
7月30日(火)
文京シビックホールにて
18:30開演 19:00開場 
全席自由2000円

です。
チケットのご用命はコメント欄でも受け付けております。
もしよろしければぜひお越しくださいませ。





昨夜はこちらのコンサートを聴きに。
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なんと20曲を越す盛りだくさんのプログラム。
新曲もアレンジ作品も素敵でしたが、
メンバーのお一人が「熊ん蜂の飛行」を
「カエルの歌」でも弾くかのように
いとも簡単そうに平然と弾いている姿に
その列にいたチェロ弾き全員(まさかのチェロ列)
開いた口がふさがりませんでした。
私たちが秋に挑む曲もプログラムにあったのですが、
一緒に行ったチェロカルテットのメンバーと共に
「が、頑張ろう…」
と言いながらシシャモ食べて帰ってきました。




まだ半分も過ぎていないのに
あっという間に終わってしまいそうな7月。
最近は
「やりたいことリスト」
 「行きたいところリスト」
に線が引かれる数がなかなか増えず、
カメラ持参での散歩もなかなか。
それでも処方箋を書くことで癒されています。
昨夜のコンサートのプログラムにあったこちらの曲、
久々に聴いた大好きな曲が
染み渡るように身体に入ってきたので
早速今日の処方箋にしてみました。






ではまた。


by kazeyohuke-byun | 2019-07-13 12:41 | Comments(0)

眠れぬ夜の記。

いよいよ明日は室内楽の本番。
(明日に備えてとっとと寝なければならないのは重々承知……!)
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Beethovenの三重奏曲の後
Pezzo弾いて
Muczynski弾いて
そしてBrahmsという
なんともドッシリズッシリなプログラムですが、
弾くチャンスをいただけたことに感謝。
やなかホールにて15:00開演です。
もしよろしければぜひお越しくださいませ。




さて先日、病院のそばにイートインできるパン屋さんを発見。
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頼んでみたのはクロックマダム。
(ムッシュに目玉焼き追加でマダム、らしい)
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メニューにクロックマダムがあると頼むことが多いのですが、
思えば久々のクロックマダム。
自家製ベーコンの香ばしさ、
パンに染み込んだバターの程よい塩気とトースト具合、
一口食べて感動して
しばし思考停止しました。

この日は朝からひたすら待って待って検査は昼過ぎ、
という昇天しそうな午前中だったのですが
それも吹き飛ぶ美味しさでした。
美味しいは無敵。



パンと言えば先日久々にパンを焼きました。
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友人が我が家へお見舞い&遊びに来てくれたのです♪
入院や仕事でほとんど家にいなかったため、
よく開いていた友人たちとのご飯会もしばらくお休みでした。
久々のご飯会が嬉しくて
おnewのレシピでパンを焼いてみました。
前の日の夜中に大音量でJ.S.BachのVn協奏曲全集を流しながら作った生地は
一次発酵で想像以上にふくらみ、
外はカリッ中はモッチリの白パンのできあがり。
大量生産したのでしばらく朝食はこれ。
明日も自家製ジャムをたっぷり塗った白パン食べて出陣予定です。



今日は、
もうすぐパパ&ママになる先輩と奥様、ご友人の
ピアノトリオのコンサートへ。
優しさにあふれたコンサート、
聴いている方も笑顔になるひとときでした。
明日のコンサートも
笑顔で帰路についていただけるよう頑張ります。




最近よく聴いている処方箋はこちら。




ではまた!

by kazeyohuke-byun | 2019-07-06 22:43 | Comments(0)

緊張感と刺激。

おばんです。

空も田んぼも夏の色を帯び始め、
外を眺めながらひたすらVn協奏曲を聴いた道中はあっという間。
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実家に着いて出迎えてくれたのは
やんちゃ坊主のりん。
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そして両親の声や妹の笑い声を聞いて
心の底からほっとしました。



さて到着後はこちらのお仕事。
リハーサルの段階から、
普段とは異なる緊張感が漂う会場。
ファイナリストたちの人生がかかっていると思うと、
支える側もいつも以上に緊張しますね、
と皆さん口々におっしゃっていました。


ケータリングは連日盛りだくさん。
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↓こんなイタズラも施されておりました笑
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(トマトが隠れております)

モーツァルト3、4、5番は降り番だったため、 
私が弾いたのは
チャイコフスキー
メンデルスゾーン
ブラームス
シベリウスのVn協奏曲4曲。
もちろんのことですが
同じ曲であってもコンテスタントによって
それぞれ全く異なる景色が描かれ、
また、コンテスタント全員
リハ→GP→本番と日々進化していき、さらに変化が。
感動しながらも刺激を受けた日々でした。


そして今日はガラコンサート。
上位入賞者3名が演奏する曲は
セミファイナル、ファイナルで演奏したものから自由に選べるとのことだったのですが、
セミファイナルの課題曲の一つに難曲が。。。
私含め、セミファイナルでは演奏していないメンバーも多く、
昨夜帰宅してから結果と曲目が出るまで
皆いろいろ祈っておりましたが、
もちろん選ばれまして笑、
本日人生初のプロコフィエフとバルトークのVn協奏曲を
リハなしゲネ本(当日一回通すだけの合わせのみ)で挑んできました。

この過酷なスケジュールの中で
ファイナルでの演奏からさらに進化を遂げていた
コンテスタントの方々の演奏。
コンクールなので順位はついてしまいますが、
それぞれ自身の明確な色を持った
素晴らしいソリスト勢でした。

コンテスタントの方々の演奏は
公式サイトで九月末まで視聴できます故、
皆さまぜひご覧くださいませ。




期間中は弓の製作家であるピエール・ギヨーム氏の講演会も。
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GPがあったため最後の方の参加となりましたが、
材料の選び方や製作時のお話、
奏者が弓へ求めるものと、それを実現する可能性の高い弓との、製作者が考える組み合わせの数々、
使っているうちに変貌する弓、
成長させる弓、気付かせる弓…。
「魔法の杖」が持つ魔法の種類の多さに驚きました…。
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(値段聞いてさらに驚愕)





さて、ほぼ朝から晩までホールに缶詰だった六日間。
無事乗り越える糧となったのはこちら↓
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母ごはん!
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手作りスコーンと
手作りサワークリーム&ジャム。

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ココナッツミルクスープ。

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ラザニア!!!

新メニューも増えていて、六日間堪能しました。
母に感謝。
美味しいものを
美味しいと思いながら食べられることは
幸せなこと。


明日からは週末のコンサートへ向けて最後の追い込みです。
しっかり食べて
少しでも体力つけて頑張ります。
しばらく高音域を堪能したので
本日の処方箋はこちら。



ではまた。



by kazeyohuke-byun | 2019-07-01 00:25 | Comments(0)