我が道を行く東北人Tommyの日々の記録です。美味しいものをおいしく食べることが好きです。歌舞伎と落語が好きなチェロ弾きです。


by kazeyohuke-byun
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緊張→癒し→緊張

おばんです。



先日チェロの仲間たちとの弾き合い会に参加してきました。
仲間でもありライバルでもある友人たち。
あーだこーだ言いながら緊張の練習を。
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そしてその日の夜は
先輩ご夫婦のお家へお邪魔し、
可愛い子猫さんに癒されてきました。
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発見!


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人懐っこくて元気旺盛!

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新しいおもちゃが大好き。

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遊び疲れて、帰る頃には膝に挟まれて居眠りしていた子猫さん。
光の当たり方によっては青竹色に輝く瞳の色がまた可愛らしく、
癒しの時を過ごさせていただきました。


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ご一緒させていただいたインドカレーも美味でした♪






さていろいろありすぎた昨日までの二日間。
一年分くらいの緊張を味わいました…

一昨日のリハが1コマで終わったので
お決まりのカラオケでさらっていたら、
日が暮れた頃になって先輩から電話が。
「もうすぐオーディションだよね?」
「はい、今週末です。」
「んじゃシンフォニー(リハ会場)戻ってきて!緊張の練習しておこうよ。あと10分くらいで着くから!よろしくー!」
「え!?あ、え!?」←電話すでに終了


しばらくして再びお電話いただき
「◯◯ちゃんも聴きたいって!おーけー!じゃ!よろしくー!」
「え」←電話すでに終了



これなんの罰?いや無理だよ。ホント無理だよ。処刑?などの言葉を繰り返しながら
とぼとぼ戻ったリハ会場。
小さな練習室で待ち受けていらしたお二人の先輩…
先輩というかお二人とも某オケの首席…

着いた瞬間
「はーい!肺丼全部弾いてみよう」と言われて、
マジのガチで緊張で震えました爆
仕事や室内楽でご一緒させていただいたことはあっても
お二人の前で一人で弾くのはもちろん人生初。
今季最大級と言える緊張で
あ、こんなに緊張するとこんなになって
こんなにボロボロになるんだ、と実感しました←
ボロボロになってズタボロになったところで
「オケスタも全部だよ!当たり前じゃーん」と…

心が折れる音がしたことは過去に何度かありましたが
心がしぼんでいく音が聞こえたのは初めてだった気がします…。

梅干しの種の如くしぼんだ心に何とか火をつけて
いただいた多くのアドバイスを抱えて
再びカラオケに缶詰。


そして翌日ホールでの本番後、
荷物を片付け終えた頃になって
ステージの上に見えたのは
ど真ん中へ置かれたピアノ椅子…
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今度はホールで前日の続き…

高校生たちはまだホールから出終わっていないし、
さっきまで弾いていたベト7がまだ耳の奥で鳴っているし、
前日のズタボロメンタルは復活していないし、
とグダグダ思いながらも
もう楽器も出したし後には引けず…。
元々心音が弱い私ですが、
今心電図を取ったら弱いどころか振り切れるんじゃないかと思うほどでした。



でも、緊張の練習をさせてくださったことで、
心の準備もなーんにもできていない状態で
激しく緊張すると自分がどうなってしまうかが分かり、
また、いただいたアドバイスから
見えなかった景色(全体像)や色の変化が
ようやく見えるようになりました。
一人でひたすら篭ってさらっているうちに
矢印の方向が全部内側、もしくは下に向かっていました。
リハや本番後で疲れていらっしゃるにも関わらず
聴いてくださったこと、
先輩方に感謝です。

ホールから戻ってからは復習も兼ねて再びカラオケへ。
いつも広い部屋に案内してくださるお姉さんに感謝。
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そして今日は2公演終えて
東京へ戻ってきて再び弾き合い会。
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ミンナキビシイデス

花金の渋谷は皆なんだか楽しそう。
偶然すぐ横をパーティーバスが通り、華やかな音楽が聞こえてきました。
帰り道、ネオンカラーの空気の中を歩いていると
メンバーの一人が
「身も心も削って生きているよね今」
という言葉を投げかけました。

削ったものがもはや何なのか分からなくなることもあります。
楽しいだけじゃ生きていけないし、
楽して生きられる程この世界は簡素なものではないし、
楽しようとも思わないけれど、
削るだけの人生は苦しい。
削りながらもその分、またはそれ以上
何かを重ねていけたらいいなと思いました。


かつてやりたいことリストに書いた
「オーディションを受ける」という一文。
眠れなくても睡眠を取らねばならない日々
食欲なくてもいつも以上に食べねばならない日々、
仕事しながら合間を見つけてさらう日々、
言い換えればひたすら「己との戦い」。
皆こうして己と戦いながら生きているのだと思うと、
自分も頑張らねばと気が引き締まります。





さて、ぼろ雑巾のようになった時の処方箋は
先日後輩から教えていただいたばかりのこちら。
原曲ももちろん好きですが
この歌詞もまた良い。

ではまた。





by kazeyohuke-byun | 2019-06-08 00:57 | Comments(0)