教育実習レポ①
2012年 07月 02日
長らくお休みしておりました。
3週間の教育実習を何とか無事終えることができました^^
怒濤のごとく過ぎ去っていった日々を
ゆっくりと、少しずつ振り返っていこうと思います。
まずは最初の1週間。
母校とはいえ、
「生徒」として学校へ通うのと、
「先生」として学校へ通うのでは大違い。
緊張の連続でした。
1週目は「先生」の仕事を覚えながら、
先生方のお話を伺い、
あちらこちらへ転々としながら授業見学をして、
それ以外はひたすら教材研究に勤しんでおりました。
ちなみに、音楽の授業は大変少ないため、
様々な教科で授業見学させていただいていたのですが、
はっきり申しまして…冷や汗モンでした…。
数学の授業では、
先生:「この記号(インテグラル)の名称くらいは覚えているかな、○さん(←私)」
私 :「………ニョロ…。」
先生:「インテグラルだ!阿呆!君、理数科だろ!」
私 :「も、申し訳ございません…」
美術の授業では、
ピンホールカメラの実習をしていたのですが、
先生 :「生徒たちには校舎内どこで撮ってもいいって言ってあるから、よろしくね♪」
私 :「え!?は、はい!ただ、私ピンホールカメラのことをよく知らず…」
先生 :「大丈夫大丈夫!分かりやすいから!」
私 :「え……はい…」
生徒 :「先生、私のカメラの場合、露出時間って何秒くらいですか?」
私 :「@△@……美術室に露出時間の表なかったっけ!??」
生徒 :「え、本当ですか!?」
私 :「あったっしょ!4階まで行くの大変だからさ、自分で計算し直しや(笑)」
生徒 :「ひえーーーーー!で、穴の直径÷穴からフィルムまでの距離でしたっけ?」
私 :「逆じゃないかいねえ。」
生徒 :「危なかったー笑!!」
とは言ったものの、不安になったワタクシ、
結局4階まで駆け上がりました(TT)
物理の授業では、
先生:「このような力が加わると、回転運動はどの方向に働きますか?実習生君。」
私 :「え…(急に言われても聞いてませんがな!)」
先生:「時計回り?半時計回り?」
私 :「……時計回り…でしょうか!?」
先生:「…(目を細めて沈黙)」
私 :「じゃあ半時計回り!!」
先生:「オイ(笑)」
いろいろ真っ青でした(TT)
生徒とのやりとりや板書の仕方、
目の配り方、間の取り方、
心をひきつける術などを学びたいと思いながら授業見学していたのに…。
そして中間考査期間中は、
校長先生をはじめ、教頭先生、主観教諭の先生、
進路指導の先生、教務部長の先生から
お話をいただきました。
津波被災地から仙台市内へ転勤された先生が多く、
学校教育の現状などを伺う中で、どの先生のお話にも
「地元に貢献できる人間になってほしい」というお言葉が。
その言葉が生徒に向けられているだけではなく、
君たちに向けられている言葉でもあることを忘れないで欲しい、
とおっしゃった先生は、震災でご家族を亡くされた先生。
被災地において、年輩の人間はすでに気持ちの面での疲労が大きく、
復興には若い人間の力が必要だが、
実際には出稼ぎに外へ出ていく若者が多いとのこと。
そして被災地で今活動している人の多くが被災地出身ではないことが多く、
地域意識の強い場所ではなかなか受け入れられないそうです。
実習生の半分は地元を離れていることもあり、
講話の直後の昼休みは
地元に戻ったとしてすべきことは、できることは何かを、
実習生みんなで延々と話し合いました。
さて、何だかんだであっという間に1週目は過ぎていき、
2週目からいよいよ授業開始!
が、授業開始日に台風来たる!
この台風のせいでいろいろハプニングが続出して大変だったのです!!
というわけで続きはまた今度^^
3週間の教育実習を何とか無事終えることができました^^
怒濤のごとく過ぎ去っていった日々を
ゆっくりと、少しずつ振り返っていこうと思います。
まずは最初の1週間。
母校とはいえ、
「生徒」として学校へ通うのと、
「先生」として学校へ通うのでは大違い。
緊張の連続でした。
1週目は「先生」の仕事を覚えながら、
先生方のお話を伺い、
あちらこちらへ転々としながら授業見学をして、
それ以外はひたすら教材研究に勤しんでおりました。
ちなみに、音楽の授業は大変少ないため、
様々な教科で授業見学させていただいていたのですが、
はっきり申しまして…冷や汗モンでした…。
数学の授業では、
先生:「この記号(インテグラル)の名称くらいは覚えているかな、○さん(←私)」
私 :「………ニョロ…。」
先生:「インテグラルだ!阿呆!君、理数科だろ!」
私 :「も、申し訳ございません…」
美術の授業では、
ピンホールカメラの実習をしていたのですが、
先生 :「生徒たちには校舎内どこで撮ってもいいって言ってあるから、よろしくね♪」
私 :「え!?は、はい!ただ、私ピンホールカメラのことをよく知らず…」
先生 :「大丈夫大丈夫!分かりやすいから!」
私 :「え……はい…」
生徒 :「先生、私のカメラの場合、露出時間って何秒くらいですか?」
私 :「@△@……美術室に露出時間の表なかったっけ!??」
生徒 :「え、本当ですか!?」
私 :「あったっしょ!4階まで行くの大変だからさ、自分で計算し直しや(笑)」
生徒 :「ひえーーーーー!で、穴の直径÷穴からフィルムまでの距離でしたっけ?」
私 :「逆じゃないかいねえ。」
生徒 :「危なかったー笑!!」
とは言ったものの、不安になったワタクシ、
結局4階まで駆け上がりました(TT)
物理の授業では、
先生:「このような力が加わると、回転運動はどの方向に働きますか?実習生君。」
私 :「え…(急に言われても聞いてませんがな!)」
先生:「時計回り?半時計回り?」
私 :「……時計回り…でしょうか!?」
先生:「…(目を細めて沈黙)」
私 :「じゃあ半時計回り!!」
先生:「オイ(笑)」
いろいろ真っ青でした(TT)
生徒とのやりとりや板書の仕方、
目の配り方、間の取り方、
心をひきつける術などを学びたいと思いながら授業見学していたのに…。
そして中間考査期間中は、
校長先生をはじめ、教頭先生、主観教諭の先生、
進路指導の先生、教務部長の先生から
お話をいただきました。
津波被災地から仙台市内へ転勤された先生が多く、
学校教育の現状などを伺う中で、どの先生のお話にも
「地元に貢献できる人間になってほしい」というお言葉が。
その言葉が生徒に向けられているだけではなく、
君たちに向けられている言葉でもあることを忘れないで欲しい、
とおっしゃった先生は、震災でご家族を亡くされた先生。
被災地において、年輩の人間はすでに気持ちの面での疲労が大きく、
復興には若い人間の力が必要だが、
実際には出稼ぎに外へ出ていく若者が多いとのこと。
そして被災地で今活動している人の多くが被災地出身ではないことが多く、
地域意識の強い場所ではなかなか受け入れられないそうです。
実習生の半分は地元を離れていることもあり、
講話の直後の昼休みは
地元に戻ったとしてすべきことは、できることは何かを、
実習生みんなで延々と話し合いました。
さて、何だかんだであっという間に1週目は過ぎていき、
2週目からいよいよ授業開始!
が、授業開始日に台風来たる!
この台風のせいでいろいろハプニングが続出して大変だったのです!!
というわけで続きはまた今度^^
Commented
by
hahamego at 2012-07-03 02:04
まさか初日に娘の忘れてお弁当届けにお父さんが実習先の高校へ行くとは思いませんでした〜(@@)
0
Commented
by
nadesikohime at 2012-07-03 10:49
振り返ればあっという間ですが、大変な3週間でしたね。お疲れさまでした。
でも、この3週間で何倍も成長された事と思います。
それに、お母様手作りのお弁当にも、どんなにか励まされたんじゃないかしら♪ 感謝しないとね^^
これからのレポも楽しみにしてるよ~♪
でも、この3週間で何倍も成長された事と思います。
それに、お母様手作りのお弁当にも、どんなにか励まされたんじゃないかしら♪ 感謝しないとね^^
これからのレポも楽しみにしてるよ~♪
Commented
by
kazeyohuke-byun at 2012-07-03 11:58
Commented
by
kazeyohuke-byun at 2012-07-03 12:02
nadesikohimeさん
こんにちは^^
母弁なしでは3週間を無事過ごすことはできなかったと思います!
毎日昼ご飯タイムが楽しみで、
校庭を眺めながら、とんびの声を聞きながら、
美味しいお弁当を食べておりました。
生徒たちが書き込んだプリントや、
最終日に生徒たちからいただいた色紙を見ていると、
大変だったけれども楽しかった日々が思い出されます^^
こんにちは^^
母弁なしでは3週間を無事過ごすことはできなかったと思います!
毎日昼ご飯タイムが楽しみで、
校庭を眺めながら、とんびの声を聞きながら、
美味しいお弁当を食べておりました。
生徒たちが書き込んだプリントや、
最終日に生徒たちからいただいた色紙を見ていると、
大変だったけれども楽しかった日々が思い出されます^^
by kazeyohuke-byun
| 2012-07-02 22:27
| ひとり言。
|
Comments(4)