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我が道を行く東北人Tommyの日々の記録です。美味しいものをおいしく食べることが好きです。歌舞伎と落語が好きなチェロ弾きです。


by kazeyohuke-byun
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学びたい気持ち。

昨日は地元で吹奏楽指導をしてきました。

6月の頭に学校を訪れた時よりも、
子どもたちとの距離が近くなってきた気がします。

子どもたちが自分たちから、
質問や相談をしに来てくれたり、
私の言葉や質問に対して、
以前より自然な反応をしてくれたり。

嬉しいです☆





さて中総体も終わり、
練習はコンクールの曲一本へ。

個人練習の予定だったようですが、
コンクールの曲が今どんな状況にあるか知りたかったので、
予定変更をお願いして、
アップ→ロングトーンの後、合奏。
ただ合奏するのではなく、
録音することに。

途中でどんなハプニングが起ころうとも、
とにかく最後までいってみよう!
ということで、
途中行方不明者が多発しても、
ノンストップ。

最後の5小節くらいで、
全員戻ってきてくれました。




状況がつかめたので、
ひとまず楽器をしまってもらい、
全員で読譜。
すなわち歌合奏開始。

変拍子の連続という難関部分は、
もう慣れて覚えてもらうしかないので、
一緒に歌って歌って歌って歌いました。

何回か歌っているうちに、子どもたちが、
「あ、今できた!」
「分かってきたかも!」と。

私も嬉しくなりました。




1時間しか時間がない中で、
曲の半分くらいまで何とか進みました。

気がついたら下校時間が迫っていたので、
息の吹き込み方や配分について、
水分補給や休憩について、
いかに楽に楽器を構えるか、
などをパパッと伝え、終了。






その後、初めてお会いした正顧問の先生に、
今までの練習状況などを伺いました。

子どもたちは、
音楽を楽しむためにこの部活に入ったはずなのに、
その環境ができていないと改めて実感。

音楽指導者はおらず、
部活中に顧問の先生が様子を見に来ることもなく、
おまかせ状態。



その他もろもろの問題が次から次へと。






私にできることは、
音楽の楽しさを伝えること。
みんなで演奏することの楽しさを伝えること。
子どもたちの学ぼうとする気持ちに応えること。

おそらく、
様々な行動を起こせるのはコンクール後。
全員にゼロからのスタートをきってもらうことになると思います。

でも、文化祭に出ることなく、
コンクールを最後に引退してしまう3年生のためにも、
コンクールまでに、出来る限りのことをするつもりです。








勉強すべきこと、
考えるべきこと、
たくさんあります!

大変だーーーー!!
と思う一方で、
「伝える」という機会を与えていただけたことに、
わくわくしている自分がいます。


頑張るぞ!!!!
by kazeyohuke-byun | 2011-06-16 22:55 | ひとり言。 | Comments(0)