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我が道を行く東北人Tommyの日々の記録です。美味しいものをおいしく食べることが好きです。歌舞伎と落語が好きなチェロ弾きです。


by kazeyohuke-byun
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脳みそ疲労。

今日のソルフェージュの授業は、ハ音記号とバリトン記号に悩まされました(T_T)

ト音記号とヘ音記号はすんなり読めるかと思ったら、加線の嵐(T_T)


つっかえるつっかえる。


二小節ごとに音部記号変わるんだもん…。








聴音はモーツァルトのアダージョとフーガ ハ短調。

これ好き(^-^)

今すでに電車内ですが、頭から旋律が離れず、BGMのように流れています(笑)

渋くてかっこいい。


でも弦楽合奏聴き取るのは難しかった…(T_T)


2ndバイオリンとビオラが聴こえませんでした…。







不完全燃焼…。





来週続きやるそうなので、来週こそ絶対聴き取るぞ!











そだ。

昨日授業でおもしろいことしました。

英詩の授業でのことです。



まずは渡された詩の意味を捉える。

辞書引きながらね。



ここまではいつも通り。






その後五線紙が配られ、こんな課題が出されたんです。


「20分前後で、その詩に旋律を付ける」







作曲です。

言葉のリズムと言葉から得る詩のイメージだけが与えられた材料。






教室には19人いたのですが、
鼻歌が聞こえてきたり、
リズムを取る音が聞こえてきたり。



同じ言葉を前にした19人の頭の中に流れるのは異なる旋律。

どれ一つとして同じ旋律は存在しない。


それって不思議。

それって素敵。









さらに、
それをみんなの前でピアノで弾くとのこと。


ドキドキ
わくわく。







これがまたおもしろかった。


短調で書いた人もいれば
長調で書いた人もいる。


3拍子系で書いた人もいれば、
2拍子系で書いた人もいる。


一つの母音に二つ以上の音を付ける人もいれば、
一つの母音に一音付ける人もいる。


使う調には傾向があるわけでもなく、本当に様々。








音楽のもつ可能性が、
どこまでも広く、
深いものであるということを、
暗に伝えられた気がしました。




授業の終わりに実際の歌を流してくださったのですが、想像していたものとかけ離れていて、驚いたと同時に、もっと言葉の持つ意味や色や背景を理解できたら、もっと実際の歌に近づくことができたのかなあ、と思いました。


なんかすごく素敵な体験した気がする!


日本語の詩に旋律を付けてみたいなあとも思いました。

母国語だし、
日本には素晴らしい(何を素晴らしいとするかは人それぞれだけど)詩がたくさんあるにもかかわらず、音をつけられていないものばかりだから。


「詩う」ということ、
もっとたくさん在るべきだと思うから。









この授業、
語源学の講義も含まれていて、これもまたおもしろいんです。


好きだなあ、この授業♪









さ、
昼飯買って、
新幹線!

急げや急げ!
by kazeyohuke-byun | 2010-05-28 13:00 | ひとり言。 | Comments(0)