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我が道を行く東北人Tommyの日々の記録です。美味しいものをおいしく食べることが好きです。歌舞伎と落語が好きなチェロ弾きです。


by kazeyohuke-byun
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変な集団。

私はドイツ語の授業を二つ受けています。




ひとつは日本人の先生の文法の授業。


もう一方はドイツ人の先生による、「ドイツ語を話すこと」重視の授業。




私は後者の授業が好きです。

なぜなら、今まで受けたことのない授業形式で、それがとってもユニークだからです。






先週の授業では、教科書の本文にある会話を、黒板の前に出てきて、二人組になって実際に話してみようということに。


ここまでは普通に在りそうなかんじですが、
その先生の授業では、


その日出席してる学生が偶然持っていたCD(必ず誰かしら持ってる!)をBGMにして、

チョー大げさな身振り手振りと共に、

二人の世界に入って、

俳優になった気分で、

その会話を再現しよう!



という指示が出ます。

これやらないとやり直し(笑)






「再会」を題材にした会話で、BGMが「別れの曲」だったことには大爆笑でしたが(笑)


で、その日の宿題は

①1から100までをドイツ語で早口で言えるようにすること。
②毎日、自分の前を通り過ぎた車のナンバープレートの数字を読むこと。


でした(^o^)






さて、今日はどんなことをしたかと言いますと、

まず、学生全員(20人くらい)で黒板の前に出て来て円陣をつくり、
真ん中に立つ指揮者が刻む速さに合わせて、
1〜100までドイツ語で順に言っていく、

という指令が。


リズムに合わなかったり、間違えたりしたら、もう一回1からやり直し。


なかなか進まないもんです(笑)







次は「eins→に→drei→よん」というように、
ドイツ語と日本語を交互に言っていく、

という指令が。


これも難しかった(笑)!






で、
今日の14時前のこと。


大学内の階段を、
背の高いドイツ人の先生の後について、
左側通行で、
前の人と十段くらいずつ間隔をあけ、
ぶつくさつぶやきながら、
四階まで上り、
その後降りてきた20人ほどの学生が。


その中に私も入ってます。


授業中なのであまり人はいないけれど、
廊下で練習してる学生達や掃除のおじさん達は、
「なんだこの集団は!?」と、
変な顔して私たちをみてました。

でもその理由を伝える余裕は誰にもありませんでした。
だってみんな必死だったから(笑)







はい、これは授業の一部(笑)

「段数をドイツ語で数えながら階段を上り下りする」

というもの。




教科書に書いてある数字をただ読んだって身につかない。
身近なところで実際に何かを数えなきゃ覚えらるるわきゃあない。


とのこと。

なるほど(>_<)






ちなみに往復で176段でした。



いい運動した(笑)






次回はどんなことするのかなあ〜♪
by kazeyohuke-byun | 2010-04-26 18:02 | ひとり言。 | Comments(0)